日本では銃砲刀剣類所持等取締法で民間人が銃を持つことが厳しく制限されています。
狩猟、有害鳥獣駆除、標的射撃のいずれかの用途に限り合法的に所持できます。
① 所轄の警察で猟銃等講習会(初心者講習会)を申し込み、公安委員会の講習会を受講する
銃を所持するための法律や銃の取り扱いに関する講義を受け、講義の最後に考査(筆記試験)があり、これに合格しなければなりません。
日程など講習会の詳細はこちら
https://www.pref.ibaraki.jp/kenkei/a06_shinsei/swords_firearms/swords_firearms.html
② 教習射撃を受ける
初心者講習をパスしたら、次に教習射撃を受けます。この講習は散弾銃を実際に使いクレー射撃を行います。
実技試験がありますが、重視されるのは銃を持ったときのマナーや扱い方です。
③ 所持したい銃を決める
教習射撃に合格したら、いよいよ自分で所持したい銃を決めましょう。
銃の種類には何種類もあり、目的や用途によって銃も違いますので、銃砲店に赴いて探すのがよいと思います。
④ 所持許可を申請する
所持したい銃を決めたら、公安委員会へ銃の所持許可を申請しましょう。
⑤ 猟銃・空気銃の所持許可証の交付
所持許可の申請をしてから、銃に問題がなければ約1ヶ月ほどで所持許可証が交付されます。
所持許可証が交付されたなら、銃を警察署に持っていき申請した銃と間違いないかを確認し、間違いがなければ手続きは終了となります。